厳寒のボストン訪問
昨年12月22日から1月2日にかけて、娘の出産後サポートのためボストンへ行ってきました。空港に着くなり零下の寒さに遭遇し、予報では更に寒さが強まるとのことで不安でしたが、実際はアパートの部屋の中はとても暖かく快適でした。娘も赤ちゃんも順調に経過していましたので、ある日ボストン美術館を訪問しました。そこで、モネやルノアールなどの有名な作品のオリジナルを見ることができて感動いたしました。そして、美術館内のレストランで昼食をとろうとメニューを見ていたら、ファイアーアラームが鳴り、全員正面の入り口に避難誘導されました。この日は気温マイナス17℃(風が強く体感温度はマイナス28℃)という特に寒冷な日でした。クロークに預けたコートを引き出せないまま館外への退去を求められたら生命にかかわるため、係員と暫く押し問答をしているうちに、アラームが解除され事なきを得て、レストランに戻りやっと昼食にありつきました。
今回のボストン訪問の最後に、オペラハウスで上演されていた年末恒例のバレー『くるみ割り人形(Nutcracker)』を鑑賞しました。日本人の倉永美沙がプリンシパルとして中心で踊っている姿に誇りを感じました。
教室の皆さんにはボストン土産として、私たち家族にとっても思い出深い大学ロゴ入りのペーパーファイルを持ち帰りました。有意義に使って下さい。